2017年2月9日木曜日

スラングを言えるようにする

これは余談ですが、地元で使われているスラングを話せるようになることは、大事なことだと思います。

例えば、大阪にいる外国人が「おおきに」と言っていたら、おお、やるな、なじんでるな、と思いますでしょう?そうです、ある程度なじんでいなかったら、もしくはリラックスしていなかったら、「おおきに」なんて、きっと言えないですよね。

オーストラリアにも地元の人が盛んに使っている言葉があります。スラングは無数にありますが、特に次の二つはスラングというか、もうオーストラリアを象徴する英語と言ってもいいかもしれません。Good day や Mate です。

Good day は、あいさつに使います。Mate は文章の文末に着けて、仲間としての連帯感を好意的に示す言葉です。例えば、How are you mate? とか See you mate. とか、何でもかんでも。とにかくオーストラリア人は Mate を盛んに言います。というわえで、この二つとも、大阪の「おおきに」と同じくらい地域に染み渡っている言葉ですね。

ところが私は、この二つの言葉を使えるようになるまでに、5年かかりました。こんな簡単な言葉を言えるようになるのに、なぜそんなに時間がかかったのか?それは、どうしてもこれらの言葉を言うのが恥ずかしかったからなのです。

英語を話すときは、自分の英語がネイティブたちのようなレベルにないことを恥じて、どうしても心から地元になじめずにいました。私の口から発せられる英語は、どうしても堅苦しく、本から抜粋してきたような文章ばかりでした。

それが、5年ほどたった時、ようやくオーストラリアになじんできて、これらの言葉を陽気に言えるようになりました。それからというもの、ひとたびこれらが言えるようになってからは、使いまくっています。と同時に、私の口語英語は飛躍的に上達したように思います。

5年たって、私の英語が上達したからリラックス出来るようになってスラングを話せるようになったのか、それともスラングを話す度胸がついたから英語が上達したのか、どっちなのか?卵が先か鶏が先か、という議論になってしまうかもしれませんが、とにかく、スラングを話せるようになったころから、私の英語はどんどん上達するようになったということは間違いありません。

といわけで、もう一段なじんで英会話が上達するために、地元の言葉、スラングを思い切って使っていくことを、私はお薦めします。

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